テック中原の外観の写真

雨漏りしてしまったら

雨漏りチェックのイメージ画像

雨漏りのチェックポイント

天井の雨漏りの画像

①:天井が濡れている

雨の日に天井が濡(ぬ)れていることはありませんか?押し入れやクローゼットの天井など、普段よく見かけないとわかりづらい場所もチェックしてみましょう。

汚れた床の画像

②:床が濡れている

雨漏りは天井から起こると思っていませんか?外壁から浸水し壁の内側を伝う雨漏りは、床に溜(た)まることもあります。壁紙やクロスにシミがないかもチェックしてみましょう。

剥がれたクロスの画像

③:壁紙がはがれている

クロスが剥(は)がれている場合は、外壁から浸水した雨水が原因の可能性があります。壁紙が一部浮いている場合も要注意です。

カビや雨漏りの画像

④:壁紙・天井にシミがある・カビが生えている

なぜか”室内がカビ臭い”というケースでは、雨漏りの影響で家の内側にカビが発生している可能性があります。壁紙で見えませんが。クロスを剥(は)ぐとカビがびっしりと生えていることも多いのです。掃除をしていても室内がカビ臭い場合、雨漏りを疑いましょう。靴やレザーバッグなどにカビが生えている場合も注意してみてください。カビは住んでいる人の体にも悪影響を及ぼします。アレルギーや呼吸器系の病気を引き起こす原因にもなるのです。

シロアリ被害の画像

⑤:家にシロアリがいる

雨漏りが原因で家が腐食するとシロアリの住み家になります。シロアリは湿気がある環境が大好き!あっという間に数が増え、家の大事な柱まで食べられてしまうこともあるのです。土台である柱の強度が弱くなると、家が傾いてしまいます。家でシロアリを見かけたら、大事にならないように早めに対策を行いましょう。

雨漏りの応急処置方法

排水溝の掃除

屋根と雨どいの画像

屋根の雨漏り箇所を素人がピンポイントで突き止めるのは難しいです。ですから、広範囲をカバーできる大きめのブルーシートを屋根全体にかぶせる方法もありますが、悪天候の中、バランスが取りづらい 屋根の上で慣れない作業をするのはあまりに危険です。足場が滑りやすくなっていますから、屋根から落ち、大けがをする可能性もありますので必ずプロの業者に診てもらいましょう。手軽にできる作業として、排水溝にゴミが詰(つ)まると、雨水が溢(あふ)れ雨漏りの原因です。排水溝のごみや枯葉が詰(つ)まっていないかチェックしてみましょう。

雨漏り対策グッズ

雨漏りの応急処置に使える雨漏り対策グッズをご紹介します

コーキング剤や防水テープ

雨漏りしている箇所がわかっている場合は、ホームセンターなどで購入できるコーキング剤や防水テープで応急処置する人も多いでしょう。ただし、手軽にできる反面、見た目が非常に悪いです。さらに、間違った場所にコーキング剤も防水テープも、あくまで応急処置です。できるだけ早急に雨漏り箇所の修理を行わなくてはなりません。